カナリア③
出流が気ままに書いていく小説。気まますぎて更新遅いかも。塚、ちゃんと最後まで書けるか不安←
※注意※
・リボーンのBとかLとかのお話s((
・2759前提8059だぉ^^///←
・27死ぬぉ^^///((ヲイ。
・80が黒いぉ^^///((((
・十年後設定
・悲恋→happyendの予定。
・誤字・脱字を見つけたらコメしていただけると嬉しいです。
・なお、これはいつかまとめてうごめもでメモ出すのでそちらもよろでs^p^
以上がおkな人のみ↓
80視点
カナリア③
一緒に飲みに行った後俺がいろいろな仕事を片付けている間に『獄寺が倒れた』という連絡を受けた。なにがなんだか分からなかったが俺は即獄寺のもとに向かった。
ボンゴレ本部に着くとすぐ雲雀が出てきて「こっちだよ。」と案内してくれた。着いたのは医療室だった。その中で獄寺は静かに寝ていた。
「かなりのストレス・疲労。あと栄養が足りてなかったんだって。確かにあの子、最近栄養剤で済ませていたもんね。倒れてもおかしくないよ。」
雲雀はぼそりと呟いて
「今、あの子を助けられるのは山本武。君だけなんだよ?…きちんと面倒見てあげなよ。君はさ、結局のところ何も見えてないんだよね。」
そういうと俺の肩を軽くたたいて自分はどこかに行ってしまった。
…何も見えていない?
俺は獄寺の寝ているベットの隣に座って考えていた。
なにも見えていない、どういうことだか分らなかった。俺は、ツナが死んだ時も泣かず一番『死』と向き合っていた。そんな俺が見えていないものって何なんだろう。
「…山本…か?」
「獄寺!」
「ここ…は?」
獄寺は薄く眼を開いてあたりをきょろきょろと見わたした。
「医療室。獄寺倒れたんだぞ?大丈夫か?」
「…あぁ。わりぃな。」
もう大丈夫だ、という獄寺を無理矢理寝かし俺は喉が乾いたろうと茶を入れた。
「サンキュ…。」
「ん。」
しばらくの沈黙。何か話をしようと思うのだがなんだか話せなかった。頭の中がさっきの雲雀の言葉しかなくて俺はうつむいていた。この沈黙を破ったのは意外にも獄寺で
「……お前帰んなくていいの?」
「あ…あぁ。大丈夫。」
獄寺に心配かけないために笑わ追うとしたがうまく笑えず少し口がひきつっているのが自分でもわかっていた。
「…お前ってわかりやすいよな。」
「ん?」
獄寺はもう一口茶を飲んで少し笑ってから
「嘘をついてるときや無理している時の顔が分かりやすい。」
「……。」
まさか獄寺からそんな事を言われるなんて思っていなくて驚いた。
「ほんと、無理しなくていいんだぜ?少し休んだらすぐ本部に戻ってまた…仕事するから。」
「いやいいって。帰っても何もないし。」
「…お前付き合ってるやつもいないのかよ。」
さみしい男だな、まで言われてしまった。
普段の俺なら「なんだよ獄寺―。」だなんて言って笑っていただろう。でも今の俺は獄寺の言葉に引っ掛かった点があった。
『獄寺は付き合っているやつがいるのか?』
ツナが死んでから2年は過ぎた。いくらツナが死んだのが自分のせいだと思っている獄寺でも付き合ったやつぐらいいるだろう。…今はどうなんだろうか。雲雀が言ってた『何も見えていない。』ということってこういうことかもしれねえな。こんなに長くい所にいるのに、獄寺が付き合った女とかいつ別れたとか全く俺知らねえもんな。
「……。あぁ。俺今、つかここ数年誰とも付き合ってねえんだよ。」
「…ふぅん。つまんねえヤロー…。そろそろお前だって結婚したっていいんじゃねえの?」
ほら。獄寺だって見えていない。
「あぁ。そうだな。結婚。そろそろしないと老後一人かもな。」
俺は
「老後一人はかわいそうだからそんときは付き合ってやるよ。」
獄寺しか見えていないのに。
「ははっ。そんときはよろしく頼むぜ‼」
「こき使ってやる。」
なんでわからないんだろう。
「こき使ってもいいからさ。」
ツナが死んだことを受け入れられない獄寺
獄寺を自分のものにしたいと思う俺。
「今、俺と付き合ってよ。」
現実を見えてないのはどっちだ?
カナリア③ 完
出来たぁぁぁぁぁぁぁっぁ!((
昨日から少しずつ書いてたんですが。やっと!
そろそろ発展ないといけないかな―?なんて思ってたんで最初予定していなかった山本からの(フラれる覚悟での)告白を入れてみたり←
はぁ。疲れた。なんか注意事項に書いてある「黒武」がうまく書けない^p^
黒くねぇぇぇぇwww
最後の「現実を見えてないのはどっちだ?」のセリフが書きたいためにいろいろ長引いた。gdgdしててすいません。そして更新亀ですいません。((
これ何話で終わるんだろうかw終わるんだろうかw
次は早めにうpしたいですね。でわノシ
4月 5日 出流